アメリカのイメージ
空気によって支えられた屋根の下に
並べられた展示物は多様性と創造性に満ちた
アメリカ人の精神を表しており
アメリカのイメージと題する7つの主要展示を通して
アメリカのいろいろな面を見ることができます。
柔らかい光に照り映えるアメリカ間の内部は
2階からなり ジグザグな通路の両側にある
展示物の ある物は 突きで またあるものは
へこんだところに並べられています。
このために展示物は あるところでは
見る人の頭上に またあるところでは 目の下や
ちょうど目の高さのところにあります。
つまり、展示場は 観覧者が目の前の
展示物だけでなく
通りこした展示物をも振り返って
比べることができるように
設計されているわけです。
アメリカ館の建物はフットボールの
競技場二つにほぼ
匹敵するスペースを
半透明の空気によって支えられた
屋根で覆われた建物です。
この構造によって日中は太陽光線が
1日中差し込み夜は内部の照明によって
照りはえます。
建物は83.5メートルと142メートルの
直径をもつ巨大な楕円形で
屋根の重さは1平方メートル当たり
6kgです。
ケーブルで補強された屋根は
表面にビニールをかぶせた
ガラス繊維からできた膜で外の気圧より
1平方メートル当たり
約27kgの強い内圧によって
浮きあがらせています。
この半透明で空気構造の屋根におおわれた
建物の中には入り口にあるコンクリートの
トンネル内の回転ドアを通って入ります。
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空気を抜くだけで 撤去できるのが
売り物だった空気膜構造体。
メインはたった四台の送風機で
この60tの膜を持ち上げる技術だった。
展示は二階
地下に制御室を持っていた。
管理はアメリカ陸軍極東地区工兵隊。
地面を6m掘り下げて建設された。
階層の違いがご覧いただけます。
日光の18%を透過させ
5000ルクスの明るさを
維持していた。
万国博会場で
一番低い建物として
ソ連館に対抗しました。
空気を逃がすと
天井が下がるので
回転扉で入場者を
コントロールしたため
ソ連館の入場者数には
およびませんでした。
アメリカ館では男女28人ずつのスタッフが会期の二週間前から
日本の一般家庭に下宿をしてより日本文化への理解を深めるように
努力をした。 これを8番目の展示として誇りとした。
またあまりの多くの観客が押しかけたため館はこれらの観客が快適でいられるように
一日四回の楽団の野外演奏を行った。
このリングシャウターズはフォークソングを得意とした。